山梨英和大学「山梨学」で講義&フィールドワークしてきました。
ちょっと前のことになりますが、
先日、山梨英和大学の「山梨学」という講義で、
お話させていただきました。
こちらの「山梨学」という講義。
大学の学生さんが、
地元・山梨の観光資源と
その魅力への理解を深め、
積極的に発信していくことを
目指しているもので、
金融からジュエリー・地場産業まで、
多方面の分野にわたる方々が講師として
現場体験を語る授業となっております。
その中で、
私は「甲府市の地域課題」という項目の中で、
「甲府ぐるめ横丁の誕生ストーリー」について
お話させていただきました。
(詳しい内容は、前々回のコラム
山梨学院大学の「女性とキャリア形成」をぜひ!)
あとは「山梨の魅力」ということで、
最後の方にちょこっと
移住者から見た
「山梨の暮らし」の魅力についても、
言及させていただきました。
といっても…
東京にいた頃は、
暇さえあれば遊びに呑みに出掛けてましたが、
甲府に移住してからは、
本を読んだり、温泉つかったり、
たまに山登ったり、
自分と向き合う時間が圧倒的に増え、
あまり「消費」にお金を使わなくなった話や。
大好きなファストファッションの
ブランドが山梨になく、
2か月に1回ほど、
東京や御殿場アウトレットに
洋服の買い出しに行くのですが、
1日で買い揃えると決めると、
本当に自分が必要としているものだけを
買うようになり、
生活がすごくシンプルになった話とか。
要は、東京で生活していた頃と比べ、
収入は減るけれども、
無駄使いがなくなり、
むしろ十分幸せでストレスフリーな
生活が送れるということ。
結局はお金の話(笑)
最近、何を話してても、
最後はお金の話をしてしまうのです(笑)
しかも全く山梨にお金を落としていない話…
後から気付き、アワアワ。
こんな話本当に必要だったのだろうかと、
若干の後悔を感じつつ…
そして、
山梨の魅力を、
実際に見て聴いて歩いて探るということを
大切にしている山梨学。
講義後、改めて講義で学んだ場所を
巡るフィールドワークを開催。
たくさんの大学生の方々が、中心街を歩き回り、
ぐるめ横丁にも来てくれました。
このフィールドワークを実施する前にも、
「英和の学生さんが来たよ!」と
店主の方々からお聞きし。
何といっても、
30年もの長い間続くスナック
「さざん」のドアを開けた学生さんが
いたことには本当に驚き。
フィールドワークの後も、
ぐるめ横丁で実際に呑んで食べて
楽しんでくれる生徒さんもいて。
英和の学生さんの
自主性と行動力の高さには感服でした。
そんな学生さんの自主性と行動力。
その裏には、実は
この授業の面白い仕掛けがあります。
それは、この授業では
「自分の感じたことを、ハッシュタグ
#山梨学でSNSで発信すること」
を課題としていること。
今の大学生のSNSコミュニケーションツールは、
FacebookよりももっぱらTwitterですが、
Twitterで #山梨学を検索すると、
様々な場所に出掛けた生徒さんの写真がずらり。
※転載したTwitter画像は2016年6月21日時点のもの
発信をたくさんすると成績も良くなるとか!
主催されている杉山先生も
「インプットしたことを自分なりの言葉で
アウトプットすることが何よりも大切」
「実際に動くことが大きな一歩」と
おっしゃっていました。
う〜ん、今の自分にも響く言葉。
この授業を受けた学生さんが、
10年後、20年後、
山梨でどんな活躍をしているのか
心から楽しみです。
杉山先生、
貴重な機会と楽しい時間を
ありがとうございました。
今後、私も積極的に
#山梨学でつぶやいていきたいと思います。
(twitterのアカウントは@hiharu86です!
フォロー大歓迎!)
そして山梨が大好きな皆さんも是非、
「山梨の素晴らしいところ」を
「#山梨学」で学生さんたちに
お知らせしてみてくださいね〜
学生さんと思わぬ
コミュニケーションが始まるかも!