DIYでおうちづくり
おうちのディテールを決めるものを集める

解体の終わった現場では、大工さんが壁の下地造り、私たちのDIY作業は、砂壁落としです。
そして現場と並行して、おうちで使う細かいパーツや材料集めも、ピークに奔走しました。

リビングの中心に配置するカウンターに使うケヤキ板の製材にいったり。

お風呂で使う水栓金物は、床下からあがるものが日本製でなかなかいいものがなく、中国から激安で取り寄せ(笑)

そして実際バスタブにうまくあうかサンワカンパニーのショールームまで、現物確認にいったり。

連日悩まされていた室内窓にぴったりあう建具は、解体現場からひろってきた大工のTさんからいただけました

感謝ですm(_ _)m

私の働いてる会社、SHOEIは、メーカー品の決められた既製品ではなく、お客様の好きなもの含め、空間を構成する木材から家具まで、細部にまでわたってこだわりのパーツや材料を様々なところから集めてきます。

それは、面倒でとても億劫な作業なのですが、BOSSいわく、それこそがそこにでしかつくれないオンリーワンの空間をつくるのだとか。

この時の自分には、必死に集めてきた材料やパーツが一気にこの空間に配置されたとき、どんな風になるのだろうか、何度も何度も想像力をフル回転させても、恐怖でしかありませんでした(笑)

建築の仕事で、一番必要とされるのは想像力だなと実感しました。