甲府の商店街の100年続く本屋で文化の薫りを堪能しただよ
Hi everyone!
甲府によっちゃばれし!
前回、甲府盆地からの2023年初日の出のお話を書きましたが、
今年のお正月は、甲府のど真ん中で、お茶の先生に点てていただいたお茶を楽しむ機会もありました。
それが、会場は、岡島の南の銀座商店街の春光堂書店。
時間は、1月3日火曜日の、朝7時から。
お正月三ヶ日の朝7時からなんと40人前後の人が集まりました。
会場の様子はこちら。
こんなしつらえが、商店街の書店の中に出現するなんて、感動。
表千家茶道の前島康太郎先生が、前日から竹を会場に設置、
そして当日朝5時から、大きな火鉢や様々なお道具を運び込んで
ご準備くださったお茶席の素晴らしかったこと。
お茶をいただきながら、
お茶の歴史、お茶に関する疑問など、様々な質問が会場から上がりました。
このしつらえは、甲府の有志市民勉強会、得々三文会の新春特別企画でした。
毎週火曜日の朝7時から8時で、甲府を中心とした山梨の人々が、
自身の活動や趣味、好きなこと、考えていることなどを
40分ほどのプレゼンテーションにまとめ
参加者の皆さんにお話しする「得々三文会」は、
このお正月企画の数週間前に500回の開催ということで、山梨日日新聞にも紹介されました。LINEニュースのリンクが記事が読めますね。
中心街の朝会500回 職種さまざま情報交換 (山梨日日新聞)
https://u.lin.ee/Qi0EhNm?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none
三文会の発表者も、発表テーマも、本当に多種多様。
過去の発表者の最年少は中2の子で、夏休みの自由研究で取り組んだお茶とキリスト教の関連について、大人を前に堂々とお話ししてくれました。
最高齢は、去年7月に甲府空襲についてお話しくださった80代の方。甲府の地元だからこそのお話が聞ける貴重な機会でした。
さらに、朝8時で終了する三文会では、発表者のお話をお聞きしたあと短い質疑応答はするのですが、時間に余裕のある人は、さらに深めたお話ができる機会が最近できました。
会場の春光堂書店のお隣にできたゆったりとお話しできるTO-CHIにて
アフター三文会、という名前で、さらに議論を深める時間が持てます。
写真は新春特別企画の後のTO-CHIでのアフター三文会、恵林寺住職古川老師様が、さらにお茶について深いお話を聞かせてくださったときの様子です。
今年も、甲府の中心街で開かれるこの市民勉強会で
たくさんの「そうなんだ〜!」に出会うのが楽しみ。
ほいじゃぁ、また書くじゃんね!
See You!
得々三文会の活動詳細はこちら
https://www.facebook.com/tokutokumorning
また、今回のお正月のお茶をご準備くださった先生が
子どもたちにこそ本物に触れてほしい、と、
武田信玄公の菩提寺の恵林寺のご協力で行っている子どもお茶教室も素晴らしく、さらに最近は、子どもたちのお茶教室の後に、希望する大人も同じ宝物を拝見して、宝物に関する貴重なお話を聞いて、お茶をいただく機会もできたのだそう。
▪️親子茶の湯教室
https://erinji.jp/news/202206112731
※来期生8月頃募集予定です。
▪️大人のための恵林寺茶の湯教室
https://erinji.jp/news/202206112732
※随時募集。ご興味ございましたらぜひご参加ください。