DIYでおうちづくり
手伝ってくれる仲間に教わる事。
すっかり今は厚着ですが、この頃はTシャツ。今思えばあっという間でした。
内部の解体や下地ができ始めたら外部足場を設置しました。
外壁の高圧洗浄、屋根工事と、外回りの工事が徐々にはじめるので、まずは、そこに向けて、自分たちで先行的に外部鉄部の錆び取り、錆止め、ファインウレタンの塗装を重点的にしました。
なかなか時間と根気のかかる作業なのですが、強力なDIYサポーターの皆さんのおかげで終わらせることできましたm(._.)m
毎日のように、会社帰りに寄って手伝ってくださるDIY大好き碓井さん、みわちゃん、ゆうやくん、まいちゃんありがとう
そして、もの決めも終盤にかかり、最後の最後、様々な決定事項に、旦那と揉めに揉め、荒れた一週間を過ごしました(笑)
家づくりには、デザインを重視する?機能性を重視する?様々な視点があり、そして家をつくる人やデザイナー、設計者の考え、感性、価値観も多種多様で、正解というものはひとつもありません。
簡単にいうと、好き嫌いの世界が多く、好き嫌いが一致しなくなると、正解がない分、対立したり歩み寄ったりしながら、妥協しないといけない場面も出てきます。
そんな時に、突然浜松からやってきた訪問者(笑)
小・中学の同級生 松本 憲くん。
けんくんも建築の仕事に携わるお友達で、
仕事のこと家づくりのこと話していたら、
「違う方向に、ものごとが進んだ時こそ、新しいことに挑戦できるってわくわくする!」っと、むかしから全く変わらない太陽みたいに底抜けに明るい笑顔で言われ、凝り固まっていた自分に恥ずかしさを感じつつ、スーパーポジティブシンキングになり(笑)
そして、週末にイベントで一緒だった木工家具職人の Hirosuke Maruyamaさん。
たくさんのおうちの現場を踏みながら、求めているものは人それぞれということを感じ、それを上手く引き出すために、お客さんに木の種類や質感、理解してもらうためのプレゼンツールをつくっていたり、お客さんと対話に対話を重ねたりしていている話。最後には、「何も言わず進めるくらいなら、正しい衝突は必ずした方がいいよ。」とアドバイスをいただきました。
何だか同業の同世代の考え方やレベルの高さに驚かされ、励まされ、建築ってコミュニケーションの仕事だったんだと今更気付かされました。
遅れてる30代の建築士(笑)と
実感した1週間でした…。とほほ。